死ぬまでにしたいこと...忘れた頃のおぼし召し

20日の日曜日は弟のお嫁さんの誕生会をするために恒例の焼肉屋さん。
これまた恒例のお土産に持たせるお菓子を買うために阪神百貨店へ。
催し会場のイベントは北陸物産展だった。

もうあまり時間が無い父に、父なりのバケットリストがあって・・・
その殆どが食い物にまつわる旅
最近また、“麦わらダコ&祭り鱧”が食べたいと小豆島へ1泊2日の旅が追加された。

ひとつ。
列車に乗って北海道=トワイライトエクスプレスはもう無くなってしまったし
視覚に障害がある父の一人旅は無理。
付添人が必須となると・・・もともと日程的にも料金的にもハードルが高すぎた。

ひとつ。
飛騨高山=私の失業(ヒマ)を機会に、十二分に叶えてあげられたと思う。
父に『一番の思い出は?』と尋ねてみれば・・・
「温泉フグ!」雪の新穂高も、赤橋のたもとの満開の桜も、世界遺産の白川郷も敵わない・・・
まだ、高山ラーメンが食べ足りないと言う始末。

ひとつ。
福井県の永平寺=ここなら父一人でもなんとか行けるだろうってんで・・・
弟が旅費を負担して出発当日、「私も!」と母が一緒に行くと言い出し
そして・・・夫婦二人の日帰り旅が実現。

JR福井駅から京福バスにて永平寺に到着。
バスを降りる時に母はステップ上段から見事に転がり落ちた。
(手すりをしっかり握りなさいと何万回言われても・・・)
したがって・・・玉砂利さえ踏まずして福井駅へと逆戻り。

とても美味しいとは言えない駅そばを食べただけで自宅へ戻るハメに・・・。

数年が経過したこの日曜日、阪神百貨店の催し会場には永平寺そばの出店
永平寺蕎麦と焼きサバ寿司.jpg
よかったなぁ~とうちゃん!

北陸を故郷に持つ人たちのお祝い事には欠かせない蒲鉾、懐かしい・・・
蒲鉾.jpg


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「ごめんなさい」を言わせたかった。

恒例の月曜日コノミヤ10%引きデー、いつもなら勤務を終えた夕方~夜。
この日は春分の日で祝日。
ボケてるハズの母は『何時に行くのか?』と矢の催促。

いつにも増して混んでいるレジ。
ついつい気を使ってしまう私はお釣りがいらないようにと
母の千円札の上に細かなお金をレジのトレイに乗せたせいで
過分なお金を戻すために背伸びをした母の頭が私の肩にぶつかった。

『うん、もう!』の苛立った声と共に私はドツかれた。
『あっ痛っ』と言いながら自分の頭を撫でたりするのがフツーの人間のリアクションだ。

私の思考回路は完全にストップして、ただ、腹が立った。それだけだった。
「いい加減にしなさいよっ。悪いのはみな自分以外なんっ?」
母お気に入りのレジのおねぇ~さんが凍り付いた。
(まるでストーカーみたいに…どのレジ担当にするか決めている母)

大人気ないとか...ボケた年寄りに言ってもムダだとか...
いつもいつも言い聞かせているのだけど・・・どうにも抑えきれず・・・

「もう、アンタとは何処へも行かないっ!」と言い放つ。
『なんでぇ、何がぁ、どうしたん』を延々と繰り返す母を無視し続けた。

記憶に留めて置けない脳の老化は仕方のないコトだと思う反面
人として『ごめんなさい』や『ありがとう』まで奪ってしまうものなのか?

いつまでも・・・『おこらんとき』と言い続ける母。
へぇ~。そうゆ~根気だけはあるんやねっ。

期せずして、ぶつかってしまった時になんて言うの?
相手を叩いたりするモンじゃないでしょっ。
「ごめんなさい」と一言いうだけでしょっ。

『ごめんなさい』・・・やっと言えた母。

決して後味は良くない。もしかすると、私はこの事をず~と後悔するかもしれない。
けれども・・・
何を言ってもムダだと母を人間扱いしないことが大人の対応なんだろうか
それも、やっぱり悲しい。

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ひとり中華

土曜日はめずらしく早めに目が覚めた。
なんとなく頭と口が八宝菜を欲求してる。
色々と材料を買い揃えて作ったとしてもお弁当には向かない料理。
今日はサボって味とボリュウームに定評のある事務所近くの中華のお店
龍亀さんでランチ、八宝菜定食・・・もちろん独り。
龍亀の八宝菜定職.jpg

サイドメニューの卵焼きは出来立てアツアツ(作り置きではないのだ)
卵焼きには海老.jpg
透明な小エビではない立派なエビも
キャベツの横に添えられたハムも分厚い(スーパーの3パックのハムの2倍はある)
ご飯だって美味しかった。これで720円はお値打ち。

いつも混んでいる店内を見回してみれば女性一人客はやっぱり私だけ。
カウンター席は無く、座敷や円卓があるこのお店では、少しばかり気後れしてしまうけど
使い切れそうもない食材をアレコレ買うよりもずっと経済的だし
暫くの間この定食・・・クセになりそう。

病弱だった子供の頃に父親が片栗粉とお湯で作ってくれる・・・
当時のお祝い事に利用された鮮やかなピンクや緑の固形砂糖(有害だった?)を入れて
葛餅が色付きアメーバーになったみたいな温かい食べ物。
アレが大好きだったなぁ~。

大人になってからも冬の簡単外食といえば
八宝菜・中華丼・中華ちゃんぽん・あんかけ饂飩・京都のたぬき蕎麦・・・と餡づくし。

時に、この餡を使った料理は(材料にねっとりと絡みつく性質)は危険でもある。
出汁(だし)が不味いとか、味付けが自分に合わないと最悪な代物に。

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