母入院・手術。人生いろいろ
母の手術入院準備のため、疲れ果てた。
80歳になる母は年齢に応じたボケ炸裂(もともと天然)で・・・
保護者というか、ほぼ通訳として丸一日付き添った。
手術事態は簡単そう(ヘルニア)。
だがしかし、既往症・内服薬の確認やら、採血やら
今回の手術に向けて麻酔薬選定の検査やら
肺活量の検査などなど。
まず、既往症の確認で
「はい。先生、私、11キロも痩せてねぇ~」
(あっ、いや、そんな話と違うから・・・)
現在、服用している薬については
「持って来てないし、お薬手帳なんて貰ったことない」
(嘘つけぇ~)
「○○病院に電話して聞いてっ!」
(わがままが過ぎるっ)
生活を共にしている旦那さまは健康ですか?の問いに
「いいえ、全然。膝が悪くてねぇ~」
(家事全般、その旦那、つまり私の父がしてるんだよっ!)
横道に逸れまくりで、質問の意味をまったく理解せずに
「だから病院は、ややこしい」と悪態をつく始末。
(あんたこそがややこしくしてんだよっ!)
肺活量の検査に至ってはまるで保育園児の
初めての“おゆうぎ”状態。
検査師(看護師)さんと私とで
そうそう、上手、上手、もう少し、あと少し。
もう一回、やってみようかっ。
じゃ~今度はねぇ~、こうしてみようかぁ~。
と、やんややんやのエールと喝采で
やっと終わらせた。