遅すぎるなんてコトは無い。と言い聞かせて
それなりに安定した収入があった頃は
それなりのサプリや化粧品等の定期購入もしていたけど
(写真はほんの一部の残骸)
預金取り崩し生活に突入してからは
それらの一つ一つが贅沢品となってしまい、
分不相応と認めざる得ない生活となっていった。
子供の教育等の目的のある節約とは違って、我慢の見返りが無い事。
当たり前の我慢でも、少しづつ何かが失われていく。
引きこもり生活は好きなだけ眠っていられる。
外出しないから、めったに歩かない。
出費を避けるから人付き合いしない。
外見を気にしなくなって、かまわなくなる。
気が付けば、富士山頭(てっぺんが白髪、下が過去のヘアダイ)を
ニット帽で隠し、すっぴんのために、余計に深く被る。
たまの外出もベタ靴にクリーニングに出さなくてすむ服。
体重は変わらないのに服がキツく感じる(赤身から白身に変化でブヨブヨ)。
もうすぐ、預金残高が底をつく。
遅すぎるなんてことはないと
とにかく立ち上がる。
なりたい自分に近づこう。
この時、今から約半年程、前のこと。