お墓にプルメリアとハイビスカスです。
子供の日。晴天。朝は少し風が強かったから鯉のぼりが元気よく泳いでた。
お墓参りへ行ってきた。
もともと「利家とまつ」像が建つ小丸山城址公園近く、山の寺寺院群と瞑想の道に現存する16ヶ寺のひとつに先祖代々のお墓があって、数年前に一部を大阪へ移した。
このお墓に入っている先祖で直接、知っているのはおばぁちゃんだけ。
どうしても「おばぁちゃん、来たよ~」って言ってしまう。
父にとって大阪でお墓を立てるのは悲願だった。
毎年、毎年、年に何度も石川県までお墓参りをしていた父が墓守である長男(私の弟)の結婚を機に霊園購入に本腰を入れた。
当時はバブル。新聞の広告がマンションやら霊園のチラシが満チクリンで、すごく高価だった。
何度申し込んでも抽選に外れる。そのおかげで6年前、安価にして場所にも恵まれた良い所にお墓を建てることができた。
なによりも先祖供養になったのは、区画を決めるところから墓石選び、縦長にするか、それとも横型にするとか?刻む文字の書体にシンボルデザインなどなど。
ほとんどすべての工程を弟を中心にお嫁さん、姪、甥が毎回、参加してくれたことだ。
んで、ハワイに行ったことのない先祖のお墓にプルメリアとハイビスカス?!
んまぁ~、ゆくゆくは自分達が入るわけだから~。弟にとってハワイは天国の象徴だし。
本当はハワイ島の火の女神、ペレにちなむ悲恋伝説オヒア・レフアを刻みたかったらしい。
溶岩の地中深くに根を張るオヒアの木に赤く細い花びらをつけるレフアの花。
写真なら…