めんどくせぇ~、母への報告会
父2便の後の恒例報告会。
なんのことかと思うでしょっ?何をもらったのかイチイチ母に見せないといけないのだ。
コレを怠ると母が私ん家に押しかけてくる。
そしてちゃんとお裾分けをしなければならない。
分けなければ「全部食べたか?」と何度も聞かれるハメになる。
人間は耳や目を通して、入って来た情報を濾過するフィルターのような所がある。
自分に必要な情報か否か?自分以外の人に有益か否か。その自分以外の人との距離感、
つまり家族か親戚か友人か、ただの知り合いかなどを計ったり、
その情報は重要なコトか不要なコトかなどを判断して分類するわけです。
仕事もない趣味もない、責任を持たない母のような地味な老人はこのフィルターがすぐに“目詰まり”をおこしてしまうワケですねぇ~。
実家に到着すると私の顔より先に鞄や袋の中に目を向け、手を入れる。
健全なフィルターを持っていれば、いくら中身が気になろうとも、まずは相手に声をかける。
そして、それとはなしに知りたい情報へと誘導するためのセリフを考えるものだ。
「勝手に触らないで」と言えば、一瞬はたじろぐものの、頭の中は“知りたい見たい”の感情で溢れている。
父2から貰ったものをひとつずつ、見せながら、これは私がもらうねっ。
これはお母ちゃんにあげるねっ。とやっていくのだが、昨日の源 吉兆庵の金魚はこのブログで紹介するために包装紙を外して写真を撮ってしまったから、昨日チラっとみた上品な紙袋と私が示す金魚の和風ぜりぃが結びつかず、同じ…