アッサリと先を越されてしまった断捨離
月末はいつものように、父2(父の親友)便が届く日。
そしていつものように、そのほとんどを“遠慮を失くし欲求だけの”母にあげた。
そんなことより・・・
「老人ホームに入るコトに決めたらしい」と告げられる。
えっえぇ~?!・・・それでこのメッセージが書かれたお菓子なん?
実に晴れやかでイキイキとした顔に、父も心底、驚いたと。
家中のなにもかもキッパリと処分してパイプハンガーを残すのみになったとか。
そして、南米から毎年、マンゴーを送ってくれる父2の弟が帰国の予定
「やっぱり日本で死にたい」と言ったそう。
今、住んでいる所有マンションに、その弟が住んで、父2が老人ホームへ。
これまで私は、ハワイに行く度に「ここで死ねたらイイのに…」とず~と思って来たけれど
この私も、いつかそんな風に心が変わるのだろうか?
感心しきりの実父に
「なんでそんなにイキイキと晴れやかな顔になったのか・・・わかる?」
と、聞いてみた。
「さぁ?サッパリしたんとちゃうかぁ~」と実父・・・まぁ、当たってるかっ。
「そうゆうのを“断捨離”と言って、執着から離れ、今を時間軸にすること…」
その先は言わずにおいた。
この場合は『死を受けいる準備』と思えて言葉にしにくかった。
ところで・・・『断捨離』を商標登録してるって知ってました?
茶道や華道のようなお家元制度みたいだねっ。
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