今さら知った血管運動性鼻炎
昨日の日曜日は目覚めてから休む暇もなく
ず~と鼻水を垂らしていた。
子供の頃からくしゃみをするタチで...一発で終わってくれ!とばかりに
思いっきり吐き出すクセがついてる。
つまり・・・花も恥じらう乙女の時代からオッサンのようなクシャミをする。
校舎の3階廊下で私がクシャミをすれば
階段下の廊下から『〇〇!』と私を呼ぶ声がするほどにバレバレ。
二十歳過ぎ、シンガポールのチャンギ空港に着いた途端にクシャミ&鼻水が止まらなくなり
帰国してからもこの症状は延々と続き、結局は20年間も苦しんだ。
今から考えると・・・湿気ムンムンの蒸し暑い国
(ハワイでは一切、この症状が起きないのに・・・)
特に酷かったのは真夏・・・暑い屋外から冷房の効いた室内に入った時、
逆もまた、しかり・・・
20年もの間に評判を聞きつけては、ありとあらゆる病院に通い、高価な漢方薬を買い、
とどのつまりには30万円程もするサンゴカルシウム浄水器なんかも買ったり。
グンゼの下着で治る(化学繊維ではなく綿を着ろ・・・てことだと思う)とか
女を卒業したら治る(・・・意味不明)とか専門医からテキトーな事を言われつづけて
最後の最後、読売新聞にコラムなどを書いていた新大阪にあるアレルギー専門医から
『君の場合は逆に、アレルギーに強い。本当のアトピーだ』と言われ、医者通いを止めた。
アトピーとは
ギリシャ語に由来する「奇妙なこと」「異常」「場違いな」「 とらえどころのない」の意味。
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