「ごめんなさい」を言わせたかった。

恒例の月曜日コノミヤ10%引きデー、いつもなら勤務を終えた夕方~夜。 この日は春分の日で祝日。 ボケてるハズの母は『何時に行くのか?』と矢の催促。 いつにも増して混んでいるレジ。 ついつい気を使ってしまう私はお釣りがいらないようにと 母の千円札の上に細かなお金をレジのトレイに乗せたせいで 過分なお金を戻すために背伸びをした母の頭が私の肩にぶつかった。 『うん、もう!』の苛立った声と共に私はドツかれた。 『あっ痛っ』と言いながら自分の頭を撫でたりするのがフツーの人間のリアクションだ。 私の思考回路は完全にストップして、ただ、腹が立った。それだけだった。 「いい加減にしなさいよっ。悪いのはみな自分以外なんっ?」 母お気に入りのレジのおねぇ~さんが凍り付いた。 (まるでストーカーみたいに…どのレジ担当にするか決めている母) 大人気ないとか...ボケた年寄りに言ってもムダだとか... いつもいつも言い聞かせているのだけど・・・どうにも抑えきれず・・・ 「もう、アンタとは何処へも行かないっ!」と言い放つ。 『なんでぇ、何がぁ、どうしたん』を延々と繰り返す母を無視し続けた。 記憶に留めて置けない脳の老化は仕方のないコトだと思う反面 人として『ごめんなさい』や『ありがとう』まで奪ってしまうものなのか? いつまでも・・・『おこらんとき』と言い続ける母。 へぇ~。そうゆ~根気だけはあるんやねっ。 期せずして、ぶつかってしまった時になんて言うの…

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