休日。お墓詣りとデジタリックなボケ母と。
お墓詣りに行ってきました。
車を持たない身は遠ぉ~くて
乗り継ぎに継ぐ乗継で一日かかり。
一人でなら、その道中も楽しめて
のんびりと小旅行気分も味わえるだろうけど
なんせ💣のようなボケ母が
いつ、状態になるのかと
チャラン、チャンチャァ~ンのサスペンス劇場
運よく大阪モノレールの特等席
50年前からそこにある太陽の塔
霊園が運行する土・日・祝の無料バス発車までの時間に昼食を。
「お母ちゃん、なんか食べる?」
「パン」はい。はい。了解。
千里中央の一等地にあるイートインできるパン屋さん。
値段が安いから、きっと工場でたくさん焼いて
ココでは売ってるだけなんだろう。
周りの迷惑顧みず、しょっちゅう口から入れ歯を出す母に
ハラハラドキドキなので、柔らかいパンを選び
絶対に「いらない。飲まない」と拒絶するに決まってる
目にも涼やかな蜂蜜レモンジンジャーを。
誓ってもイイ・・・
必ず、数分後には私の前に置いてある飲み物を奪うハズだ。
ピン、ポ~ン
「いらない・飲まない」の発言は記憶から消し去られて
「飲みたい!」に変わってしまうのだ。
いよいよお墓に到着。
「あれっ、お花は?」と私。
「・・・」無言で父を指さす母。
長年に渡り、それぞれの役割分担ってものがある
朝の内に買っておいた花は線香・蝋燭とともに母の役割だ。
父の担当であるお供えの野菜や果物等は綺麗に洗って
丁寧に冷やした状態でクーラーバックに納まってる。
置き忘…