結末『骨折り損のくたびれ儲け』
おかしいねっ。
独立して挨拶に行った時に
「筋が通らん!」と言った
メンズクラグに出てくるようなチョイワル親父系の
(マジで出てたかなっ・・・)社長が
「お米の部分は無理でも
おかずの部分ぐらいの隙間を残して欲しい」
と、最後の最後まで説得された。
この意味、わかります?
「なにか別の本業に就いても
完全には辞めないで欲しい」
つまり・・・2足のわらじで・・・って意味です。
この説得に至る理由の一旦は
私の嘘とゆ~か
曖昧に誤魔化した廃業の理由にも
あったかもしれない。
Windows98が日本で発売になったとゆ~ことは
編集全般に必要なスキルが
この小さな機械の中心に納まっていて
マッキントッシュの普及スピードとは
きっと比べ物にはならない早いスピードで
普及するんじゃないかなっと
そうなれば
「グラフィックデザイナーとゆう職だって転換期なんですよ」
なんて、とても言えなかったから・・・。
私一人ぐらい、なんとでもなる。
けど・・・
一等地に事務所を構えて
多数のデザイナーを雇っている会社こそが
「将来を危惧すべき」
「生き残りをかけて
新たな手段を模索すべきでは?」なんて
占い師とか、霊能者の看板でも挙げていないかぎり
人生の大先輩に向かって
言えるはずもなかった。
それに・・・そんな事は重々、承知のハズだろう
とも思ってたしねっ。
結局・・・日進月歩。
私が思っていたスピードよりも早く
変革の波…