なんでも“もらいたがる”性格は人に盗られると思う性格。
父親の関係各位に絞ったお土産のホノルルクッキー。
一度でもボケ母の眼に触れたら後が大変。
隠しても無駄
買い物袋にモノを入れたり、出したりを繰り返す奇行。
私の買い物袋であろうが、父のであろうが関係ない。
もともと人に差し上げる品として買ったモノであっても
「父(自分の旦那)が、なんでも人にあげてしまう」
と、思ったが最後
「人に盗られてしまう」とゆ~強迫観念に囚われる。
普段のように数秒、数分単位で記憶から去ってゆく事柄と
こういった事柄は、まったく別の事であって
執念深く母の記憶に留まって
私に叱られるのを十分に解っていながら
グチグチと愚痴をこぼすのだ。
人とのお付き合いの中で
たくさんの頂き物を持って帰る父を表現する時
「頂いたら、身の丈にあったお返しを・・・」
ではなく
「なんでも人に振る舞うから、少々、戻ってあたりまえ」
と、頑なまでに譲らない。
父親②からの、数々の頂き物だって
父が
お茶を奢ったから
食事をご馳走したから
と上から目線のお姫様
だから・・・今回も、お土産の最終目的地到着までは
それぞれが時間差の経由便
面倒くさいけれど、先様に会う日の朝に
バスを逆行して私の家まで取りに来て、
正しい行き先のバスに乗り直す父なのであります。
大阪のおばちゃん式に手に入れた2個入りのクッキーは
母に見つかった場合の保険でもあったのですよっ。
犬をしつける際の褒美みたいに・・・。
励みになり…