やっと叶った再会は『はじめまして』だったみたいな・・・
私の周りにいる人達は音楽好きと言われる人が多かった。
100%血が繋がっていて
私が独立するまで一緒に育った弟なんかは
キ〇〇゛イと呼ばれるような域だったかも。
(コレ、今、放送禁止用語?フェチと言えばイイのかっ?)
ものごごろついた頃の私って
センチメンタルジャニーの曲を鼻歌に
かわいい魔女ジニーの世界に首ったけで
産まれて来る場所を間違えたかのような子供。
音楽の流れる家なんかじゃなかったし
成長しても決まったお小遣い以外は貰えなかったし。
初めて自腹で買ったレコードはエルビス・プレスリー。
親父の一番下の弟(私の伯父さん)が若い頃
住み込みで働いていて、時折、実家に戻って来ると
幼い私にお土産に買って来てくれるセルロイドのレコードは
『みかんの花咲く丘』とかで・・・
チエッ、、童謡かよっ( ̄▽ ̄)(って、すんませ~ん)
中学生になってからは
同級生男子が外タレのLP盤をいつも貸してくれたっけ。
いつの頃からか・・・
私にとって音楽とは出会うモノに。
時間や場所、その時に嗅いだ匂いとか自身の心模様・・・
それらの事と密接に関係して心に入りこんだら
『またどこか、この曲に相応しい場所で再び出会えます様に』と。
特別な想いのある
伊勢正三以外のアーティストを追いかけるなんてコトもなく
音楽とはお金を払って買うモノではなかったのは確かだなっ。
だから・・・
出会ってから数年、ときに十数年も経ってから
やっとアーティスト…