ひとかけらの純情...その②
・・・昨日のつづき・・・
私よりいくつか年下の男性にも
ひとかけらの純情があったようでありまして
いくつもの出会いと別れを
繰り返す中で
長い時間を過ごした
幼馴染みのような存在の女性が
ず~と、心に在り続けたそうです。
それに気が付いた時に
「何故、コク(告)らなかったのか?」
と突っ込んでみますと
「・・・最後まで・・・言えなかった」と。
ふ~ん。そんなもんなんすかねぇ~。
だって、、
彼女ができて、また別れて
そしてまた新しい彼女ができて
また別れを繰り返す・・・。
そんな日常のなにもかもを相談し合えるような
飾らない自分を出せる相手との関係を
壊してしまうのでは?と思うもんなんですってっ。
なにも実らずに
いつも終わるのね
若い涙 ひとつ ふたつ
今はいいけど・・・
思春期前後のこういう関係ってモノは
フェイドアウトしてゆくもので
決着をつけないとゆーか
対峙しないから摩擦を起こすこともなく
情熱が伴わないために修羅場も起きないまま
The ENDってことなんでしょうか・・・。
その男性の忘れられない想い出
ある時、二人で炬燵に入りながら
彼女は眠ってしまった・・・と。
自分はドキドキしたまま
彼女を起こさないようにまんじりともできなかったと。
彼女の無防備な眠りを守る
(安心して眠ってしまえる)
そんな存在であることが
今の自分には大切な役目なのだ
そんな風に思ったのであれば…