書けない・・・手紙

・・・つづき・・・ あ~ 書こうとした手紙は 何時間経っても、まる一日が過ぎても 一行だって進まない。 人生の終盤に際し 立て続けに実姉二人を見送って その人なりに覚悟を決めた人になんて言う? 「私の為に無駄遣いしないでっ」って? 老後のためのお金が もう、あまり、、意味を持たなくなって 無駄遣いもなにもないんじゃないか・・・ たとえば・・・ この先に起こるかもしれない事態の・・・ 延命治療費? 誰だって死ぬことはものすごく怖い。 けれども 一分でも一秒でも長生きをして 成長を見守りたい人がいないならば 先に逝ってしまった奥様や肉親達と 再び逢える世界の方に気が向いてしまうんじゃないか・・・ 考えれば考えるほどに 言葉がみつからなくなってゆく。 ならば、手紙なんて書かないでおく? たぶん・・・それも違う。 父②が時間潰しのデパート巡りで 「コレはどうかなっ?」 「喜ぶかなっ?」と・・・ 頭の中の私達親子を思い浮かべ語りかけた そのすべての時間に 「ありがとう」と感謝を伝えて お姉さまを亡くした今の現実にお悔やみを・・・。 書けない手紙の便せんの行から ふと、目を逸らしてみると 私のデスクに飾ってある絵 これを贈るのはどうだろう? もちろん、良識ある大人としては きちんと額に入れてリボンもかけて・・・ けど、、今の私じゃ~大きな背伸び。 (日本規格サイズ外で特注になる) だから、このま…

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