腹の中にある・・・いちもつ
信州に住む先輩からりんご(紅玉)を送ると連絡が来て
久しぶりにお互いの近況などを報告し合い、、
まぁ~私の場合は相も変わらずで・・・
信州へ会いに行く旅費などが捻出できず
日頃のご無沙汰をお許しくださいって感じ。
先輩は私よりも一回り上の年齢で
母上様は自宅近くの高齢者住宅にお住まいの御年95歳。
ホームの方々に茶道を教えるなど、
とてもお元気とのこと。
こーゆー時にかける言葉には常套句があって
「お元気でなりよりですねっ」だよねっ。
しかし、
愚痴をこぼすことに遠慮のいらない
ある程度、近しい間柄なら・・・
普段は心の奥に仕舞ってある一部の本音が
飛び出してきたりして、私は返答に窮してしまう。
「元気すぎて・・・」
「こっちのほうが先に逝ってしまう」って言葉。
先輩の妹さんが十年程前に他界されてから
母親はなんでこんなに元気なんだろうかと
つい、思ってしまうらしい・・・
繊細で、悩みを一人抱え込んで、耐え忍ぶ性格だった妹さんと
ストレスとは無縁にも感じられる母上と。。。
一日でも長く生きていて欲しいと願う娘の心と
「そりゃ~長生きするわっ」と思ってしまう人の感情。
この世界がよくなるようにと必死で働いて
子供(納税者)を育てあげたなら
愛されて当然?敬れて当然?
そうじゃない人も現実世界にはたくさん存在する。
親に感謝して、親として愛していても
どうしようもなく腹立つ時がある。
改めてその人間性に打…