一日一善
『善とはなんぞや?』と
立ち止まってしまう昨今(有難迷惑かもしれぬっ)
誰かが、それなりに喜んでくれたのなら
それはそれで善なのだと思うしかない。
苦しい中でも
後からやってくる市府民税を最長分割払いにしてもらい
約束通りキッチリと完済したりする善良小市民で
なぁ~んも悪い事などしていなくても(記憶に無い)
不運ってものは降りかかってくる。
ゴネ得とか、逃げ得とか、する輩を
心のどこかで羨ましく思ったりもするが
折れるまいぞ。落ちるまいぞ。
心のモチベーションを下げずにいるには
人を喜ばせるのが一番だと信じる(今もなお)
しかしながら・・・
仕事が三ちゃん稼業のルス番おばさんで
宅配のお兄ちゃんぐらいしか接触もなくて
自宅・勤務先・スーパーのはしごの毎日では
善行の機会も少ないっ。
毎日、なにかしら出来る事と言えば
バス停で超ローカル巡回バスを待っている
スマホを持たない顔なじみさんにとっては
私のバス停への登場が「やっとバスが来る」の
安堵とともに一筋の光であるわけで
雨が降る19日は五等日でもないのに
朝から50分ほどの遅れを引きずっていた巡回バス。
一度も見かけたことがない初老のご婦人はスカート姿。
声をかけようかと迷っているうちに
その人が歩き出してしまったので
追いかけて「バスを待っていたのですか?」と聞いてみる。
そのご婦人は待ちくたびれて身体も冷えてきたし
目当ての病院の受付時間に間に合…