会社から届く家賃の請求書

会社が管理するマンションの1室に住んでいる私の元に
家賃の請求書が届く。ドアポストに入っていた。
誰がこの請求書を作り、誰が私のドアポストまで来たのだろう。
どこかで営業を続けてる。そしてそのメンバーは?
だいたいの見当はつく。
マンション管理やサービス付高齢者住宅などを運営していたから
場所には困らない。だけど制作ソフト等は閉鎖した事務所のPC内。
まさに、私の実務記録だ。
債権者の張り込みを気にしながら、コソコソと持ち出したのだろう。

その請求書に明記された住所も電話番号も封筒も以前と変わらず、
まるで何事もなかったかのようだ。
私以外のマンションの住民は知る由もない。
その電話も住所ももう存在しないに等しいことを。



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