昨日の朝、いつものように遅れて到着したバスは
バス停を少しばかりオーバーラン。
👀「えっえ~、まさか私、乗客として見過ごされたぁ~」と
アセっ💧たけど、違う。
劣悪な道路事情を考慮して
(ガードレールや自転車を飛ばす人達が多い)
降車客を安全な位置で降ろすための
運転手さんの優しい心遣いだ。
して、二つ先のバス停から
声だけがやたらと元気なおばぁちゃんが
「はいっ。はいっ。はぁ~い」と大きな声を掛けながら
(たぶん・・・自分自身にかけ声?)
手摺にしがみついてえっちらおっちらとステップを登り
座席に着いた途端
「〇〇時〇〇分にバスが行きよったでぇ~」と。
なんのこっちゃ?と運転手さんと私。
しばらくのあいだ耳を傾けて聞いていると
二週間も前のこと、〇〇分定刻のはずのバスが〇〇分に通り過ぎて
間に合わずに乗れなかったと文句を言い続けている。
その運転手さんは
「道路事情により遅れてしまうのはご了承ください」
と丁寧に謝っていても
「遅れんのはエエけど、はよ(早)行ったらアカン」と、
「偉いさんにゆーといてー」と。
それは勘違いなんだよ。
巡回バスだからねっ
たった一台で始点~終点、また始点へとグルグル廻るからねっ。
遅れた時間を順番に重ねて背負ってるのっ。
終点での予め想定されている調整時間だけでは間に合わず
(焼け石に水の借金みたいに・・・)
おばあちゃんが乗り損なったのは周回遅れバスなんだよね~。
私はこの事をおばあちゃんに伝えるべきかと思ったけれど
もうすぐ私は降りてしまってサヨナラできるけれど
「えっ?どーゆーこと?」
「なんでそーなんの?」と繰り返される
私とボケ母の映像が頭に浮かんだ。
その罪無きクレーマーおばぁちゃんが下りるまで
運転手さんが対応に苦労することが目に見えてしまう。
だから・・・何も伝えずに黙って降りた。
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この記事へのコメント
collon
こわっ
れふあ
いやいや、ホンマにおばぁ〜ちゃんで。
ガキたれに教えを授けるような…
揺るぎ無さで。
口ごたえをするのが怖いんじゃなく
永遠にに続きそうな感じ。
collonさんの母上は
一言でキメるんじゃ〜?