あの時の無知を後悔し続ける…(長文です)

2年間も少女を監禁した寺内被告の初公判
ニュースだけでは知り得る情報はすごく少ない
かと言って、パソコンで関連記事を追いかけることなんかもしない
けれど
弁当を食べながら『情報ライブミヤネ屋』を見ていて知った経緯の中の事実
監禁部屋から付近の公園へと抜け出してみた、たった13歳の少女が
混乱する意識の中、勇気を振り絞り、公園で遊ぶ親子に
「あの、ちょといいですか?」と声をかけたところ
「今、忙しい」と断られた事実があったこと。
そして数日後にもう一度、今度はお婆さん風の女性に・・・
その結果も同じように「どうしたの?」とは聞いてもらえなかったと。

私には40年以上も「あの時はゴメンなさい」と後悔し続ける場面がまた、鮮やかに蘇る。
高校生で夏休み・・・目的地へと少しでも涼しい日陰を選ぶように人影少ない路地を歩いていた時
前から来た一人の男性が無言でグングンと目の前に迫って来る。
「また、ナンパ?」と思った私は、そのまま逃げもせず、除けもせず
右手の掌で相手の肩を軽く突いて、その男性の方に道を譲らせるように
得意の『正面突破』をやってのけたつもりだった。

それから数年が経った頃、市バスの運転席に『筆談でお答えします』の張り紙。
ハッとした・・・

あの場面を必死で思い返してみる
運転免許証のような小さなカードかなにかを手に持っていたような気もする・・・
「あぁ~ごめんなさい。ほんとうにゴメンナサイ。」
なにかで困っていたのに、声を発する事ができない男性だったんですね。

日常“車椅子マーク”は至る所で見かけるようになった今だって、意外と知らない障害者マーク
http://www8.cao.go.jp/shougai/mark/mark.html

あれから・・・メールなどの携帯電話を利用した文字の様々なサービス
今ではスマホやアイパッドの普及で私のような不心得モノから誤解を招くような事も
少なくなったでしょうが、あの時は「どうかされたんですか?」と聞くことが出来ず
すみませんでした。

と・・・思い続けて生きて来たハズなのに
銀行のATMでピタッと横にくっ付いてきたお年寄り、
普段着を着ているけど、かつては重役クラス?と思わせる雰囲気・・・
「えっ?何?」と驚いて目と目を合わすけど
何も言わずに小刻みな歩幅で私に覆いかぶさるかのような接近方

思わず「すみませぇ~ん」と大声で行員を呼んだ。
それから何度も同じ銀行で会ったし、近所のスーパーでも何度も見かけた。

おそらく認知症のために突然、自分の今の目的を忘れてしまうようだ。
ある時、レジで支払ってお釣りを受け取ったまま
その掌を見つめて立ちすくむ姿に遭遇し、スーパーの店員さんを含め、並ぶ客も
どうしていいのか?解らず、まるで時間が止まっってしまったかのような場面

またしても、何もできなかった自分。
「カゴをお持ちしましょうか?」と一言、声を掛けて
サッカー台(袋詰めをするスーパーの場所のこと)まで行ってあげればよかった・・・
と後になって、やっと思い付く・・・けど、遅いねぇ~。

人の縁(えにし)も陰と陽。
この時の後悔をまた別の縁で挽回するチャンスがありますように。
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